坂名	紅葉坂 （もみじざか）	別名	幸庵坂（こうあんざか）
所在地	地図g	台東区谷中7丁目
	目印	谷中霊園から 天王寺の脇を抜けて，ＪＲ日暮里駅西口に下る坂。狭い石段。フェンスの向こうはＪＲの線路，四方がコンクリートで固められていて“紅葉”の風情は全くない。
坂の特徴	坂の方向	南東に上る坂
	長さ	20ｍ
	傾斜	急坂
	形態	階段
標識	坂上に台東区が設置した標識がある。 紅葉坂　　もみじざか 　坂道周辺の紅葉が美しかったので「紅葉坂」と命名されたのだろう。別名「幸庵坂」ともいった。その命名由来は不詳。 　江戸後期の国学者，山崎美成(よししげ)は「金杉日記」に，「天王寺うら幸庵坂下，又三しま社のほとり秋色尤もふかし，林間に酒を煖む」と記している。 　この記事によると，幸庵坂 の名は江戸時代すでにあったことが知られる。 　　　　　　　　　　　　平成十二年三月　　台東区教育委員会
由来　他	坂道周辺の紅葉が美しかったので「紅葉坂」と命名されたのだろう。（標識より）
命名時期	江戸時代
参考文献
写真	撮影日	2002年2月	撮影者	M.Ogawa
紅葉坂 紅葉坂 坂下は 日暮里駅