坂名	沓切坂 （くっきりざか）	別名
所在地	地図g	多摩市関戸6丁目
	目印	多摩市役所第三庁舎と東庁舎の間の道を北北東方向に下る坂　（旧鎌倉街道）
坂の特徴	坂の方向	南西方向から南南西方向に湾曲して上る。
	長さ	230ｍ
	斜度	少し急な坂（高低差20ｍ，平均斜度5度）
	形態	“く”の字に曲がる
標識	標識は無いが、旧鎌倉街道散歩の案内図に沓切坂が記載されている。
由来　他	旧鎌倉街道に坂下というバス停があるが、ここから公民館・図書館に行く脇道は古い鎌倉街道で、この急坂を沓切坂という。ここは急坂のため、馬の沓がよく切れたそうである（くつわの説もある）。そのためこの名が付けられたとのこと。また、新田軍（元弘3年の義貞か正平7年の義興）が鎌倉攻めの時、この急坂を登る時に馬の沓が切れたことに由来するという。（「多摩市の町名』より）
命名時期
参考文献	「多摩市の町名」（市制施行20周記念）　平成4年3月31日　多摩市発行
写真	撮影日	2005.4.17	撮影者	M.Kushida
坂上より坂下側を写す 坂下より坂上側を写す 旧鎌倉街道散歩の案内図 旧鎌倉街道散歩の案内図を拡大 （左上に沓切坂あり）